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漆作家 藤田和展 〜心華やぐティータイム〜
6/17より7/31まで、漆作家 藤田 和の新作品。 ガラスに施された蒔絵の冷茶器を期間限定で取り揃えております。 雨が多くなる梅雨の時期、 おうちで心華やぐティータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。 お茶を愉しむひと時を優雅な時間に変えてくれるグラス、国産の無農薬栽培にこだわった茶葉やボトルドティー、アルコール、美味しいお茶の淹れ方、夏にぴったりのとっておきのティーカクテルレシピもご用意しております。 グラスと日本茶で楽しむ、ティーカクテル。 キーワードは「気負わず自由に」。視点を変えるだけで、お茶の世界はもっと広がります。 <ティーカクテルレシピ> 玉露ジントニック ジュニパーベリーの香りが特に強いキングスバリービクトリアンバット・ジンは、ふくよかで覆い香りが特徴の玉露と相性が良く、トニックウォーターが味を引き締めます。 材料(1杯分) 氷・・・・・適量 ジン(KOZUE)・・・・・20g 玉露(GYOKURO) ・・・・・50g トニックウォーター・・・・・70g レモン・・・・・一欠片 作り方 グラスに氷を入れ、ジン、玉露、トニックウォーターを注ぎ混ぜる。 レモンを飾る アールグレイ蜂蜜レモン イタリア原産のベルガモットで着香したアールグレイは柑橘類の香り。 ハチミツの甘さとレモンの酸味を加えてレモネードのような味わいをお楽しみいただけます。 材料(1杯分) アールグレイ・・・・・110g ハチミツ・・・・・15g...
漆作家 藤田和展 〜心華やぐティータイム〜
6/17より7/31まで、漆作家 藤田 和の新作品。 ガラスに施された蒔絵の冷茶器を期間限定で取り揃えております。 雨が多くなる梅雨の時期、 おうちで心華やぐティータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。 お茶を愉しむひと時を優雅な時間に変えてくれるグラス、国産の無農薬栽培にこだわった茶葉やボトルドティー、アルコール、美味しいお茶の淹れ方、夏にぴったりのとっておきのティーカクテルレシピもご用意しております。 グラスと日本茶で楽しむ、ティーカクテル。 キーワードは「気負わず自由に」。視点を変えるだけで、お茶の世界はもっと広がります。 <ティーカクテルレシピ> 玉露ジントニック ジュニパーベリーの香りが特に強いキングスバリービクトリアンバット・ジンは、ふくよかで覆い香りが特徴の玉露と相性が良く、トニックウォーターが味を引き締めます。 材料(1杯分) 氷・・・・・適量 ジン(KOZUE)・・・・・20g 玉露(GYOKURO) ・・・・・50g トニックウォーター・・・・・70g レモン・・・・・一欠片 作り方 グラスに氷を入れ、ジン、玉露、トニックウォーターを注ぎ混ぜる。 レモンを飾る アールグレイ蜂蜜レモン イタリア原産のベルガモットで着香したアールグレイは柑橘類の香り。 ハチミツの甘さとレモンの酸味を加えてレモネードのような味わいをお楽しみいただけます。 材料(1杯分) アールグレイ・・・・・110g ハチミツ・・・・・15g...

Atelier Rouge Pop-up 〜身に着けるアートジュエリー〜
パリ出身モデルのクララ・ブランがブランドプロデューサーを務めるジュエリーブランド「ATELIER ROUGE(アトリエルージュ)」のポップアップストアを、6月6日(月) 〜 6月16日(木)の10日間限定で開催いたします。 大切な自分へ、そして大切な人へのプレゼントに、他にはないアートピースなジュエリーを選んでみてはいかがでしょうか? I 西洋と日本の文化が融合した「身に着けるアート」 クララ・ブランは、フランスのパリ生まれのインフルエンサーでありモデルとして活躍するブランドプロデューサー。 パリにて日本人アーティストのショーに感銘を受け、日本の絵画や文化に興味を持ち始め「日本文化を世界に発信したい」という想いからアトリエルージュの商品開発をスタートしました。日本の美意識である「わびさび」とフランスのミニマリストの美学の融合を目指し、歴史、伝統、文化を紐解き現代風に再解釈を加え、国境・文化を超えた響き合いを大切にするアクセサリーブランドです。 展開するジュエリーは、400年の歴史があり「焼物の生産日本一」である、岐阜県美濃焼職人による熟練の技により造られています。古くから大切に受け継がれてきた手仕事の伝統技法を取り入れることで、時を経ても変わらぬ美しさと輝きを持ち、作品1点ずつ違う個性を持ち、唯一無二の存在感を放っています。 I 絵画からインスピレーションを受けたデザイン 19世紀のジャポニズム絵画や19世紀後半に起きた象徴主義の、アートにインスピレーションを受けたコレクションを販売しています。 こちらでは、当店スタッフが一目惚れをした3点を紹介いたします。 ー 金印 KININ ー ”絵画の中に枠があることにゴッホは驚いただろうと思う。窓を描くことはあっても、それは風景の一部として、だからだ。”広重の版画からゴッホが読み取ったサインとしての朱印と枠をデザイン。中央の金色はどこにも存在しない抽象化された文字を描き、マジカルな意味を添えています。陶器であるがゆえに、火に包まれて出来た黒色、紺色は太陽の周りの闇、夜を意味し、どこまでも続く宇宙のループを表現しています。その枠はあなたを日常から切り離す枠です。 フィンセント・ファン・ゴッホ「雨の橋」 ー 慈愛 JIAI ー ”黄金の光に包まれて愛を語り合う男女が立っているのは、崖の上。伝えたかったのは、幸福か、不安か。クリムトの接吻からは、相反する要素が調和するからこそ生まれる鮮烈な美しさを感じる。” “慈愛”は、金箔があしらわれた背景の中に佇む男女のシルエットをイメージ。幸福をゴールドで、不安を揺らめくホワイトで表現しました。2つのパーツは気分によってパターンを変えて装着することができます。華やかさと不安定さが、あなたの中に潜む美しさを引き出します。 グスタフ・クリムト「接吻」 ー きらめきの眼 KIRAMEKINOMANAKO ー ”きらびやかな金箔の中で、女性が身にまとう服の黒ときらめく眼が知性を主張している。クリムトが黄金時代に残した、金箔をあしらった平面的な図面構成は、浮世絵や琳派が影響を与えているという。そこに写実的な人体を組み合わせることで、観る者を魅了する彼独自の絵画となった。” “きらめきの眼”は、普段は端材として捨てられてしまうタイルを使用したサスティナブルなデザイン。無造作にカットされた断面の純金と混じりけのない黒が、絵画の豪奢なイメージを連想させます。 グスタフ・クリムト「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」...
Atelier Rouge Pop-up 〜身に着けるアートジュエリー〜
パリ出身モデルのクララ・ブランがブランドプロデューサーを務めるジュエリーブランド「ATELIER ROUGE(アトリエルージュ)」のポップアップストアを、6月6日(月) 〜 6月16日(木)の10日間限定で開催いたします。 大切な自分へ、そして大切な人へのプレゼントに、他にはないアートピースなジュエリーを選んでみてはいかがでしょうか? I 西洋と日本の文化が融合した「身に着けるアート」 クララ・ブランは、フランスのパリ生まれのインフルエンサーでありモデルとして活躍するブランドプロデューサー。 パリにて日本人アーティストのショーに感銘を受け、日本の絵画や文化に興味を持ち始め「日本文化を世界に発信したい」という想いからアトリエルージュの商品開発をスタートしました。日本の美意識である「わびさび」とフランスのミニマリストの美学の融合を目指し、歴史、伝統、文化を紐解き現代風に再解釈を加え、国境・文化を超えた響き合いを大切にするアクセサリーブランドです。 展開するジュエリーは、400年の歴史があり「焼物の生産日本一」である、岐阜県美濃焼職人による熟練の技により造られています。古くから大切に受け継がれてきた手仕事の伝統技法を取り入れることで、時を経ても変わらぬ美しさと輝きを持ち、作品1点ずつ違う個性を持ち、唯一無二の存在感を放っています。 I 絵画からインスピレーションを受けたデザイン 19世紀のジャポニズム絵画や19世紀後半に起きた象徴主義の、アートにインスピレーションを受けたコレクションを販売しています。 こちらでは、当店スタッフが一目惚れをした3点を紹介いたします。 ー 金印 KININ ー ”絵画の中に枠があることにゴッホは驚いただろうと思う。窓を描くことはあっても、それは風景の一部として、だからだ。”広重の版画からゴッホが読み取ったサインとしての朱印と枠をデザイン。中央の金色はどこにも存在しない抽象化された文字を描き、マジカルな意味を添えています。陶器であるがゆえに、火に包まれて出来た黒色、紺色は太陽の周りの闇、夜を意味し、どこまでも続く宇宙のループを表現しています。その枠はあなたを日常から切り離す枠です。 フィンセント・ファン・ゴッホ「雨の橋」 ー 慈愛 JIAI ー ”黄金の光に包まれて愛を語り合う男女が立っているのは、崖の上。伝えたかったのは、幸福か、不安か。クリムトの接吻からは、相反する要素が調和するからこそ生まれる鮮烈な美しさを感じる。” “慈愛”は、金箔があしらわれた背景の中に佇む男女のシルエットをイメージ。幸福をゴールドで、不安を揺らめくホワイトで表現しました。2つのパーツは気分によってパターンを変えて装着することができます。華やかさと不安定さが、あなたの中に潜む美しさを引き出します。 グスタフ・クリムト「接吻」 ー きらめきの眼 KIRAMEKINOMANAKO ー ”きらびやかな金箔の中で、女性が身にまとう服の黒ときらめく眼が知性を主張している。クリムトが黄金時代に残した、金箔をあしらった平面的な図面構成は、浮世絵や琳派が影響を与えているという。そこに写実的な人体を組み合わせることで、観る者を魅了する彼独自の絵画となった。” “きらめきの眼”は、普段は端材として捨てられてしまうタイルを使用したサスティナブルなデザイン。無造作にカットされた断面の純金と混じりけのない黒が、絵画の豪奢なイメージを連想させます。 グスタフ・クリムト「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」...

Nantucket Basket POP-UP ~一生に一度のギフト〜
セレブリティに愛される名品、Nantucket Basket(ナンタケットバスケット)をご存知ですか? I バスケットの歴史 アメリカ東海岸に浮かぶ小さな島”ナンタケット島”にて発祥した藤で編まれた伝統工芸品です。 ナンタケット島はかつて、捕鯨の地として栄えていました。鯨の油を入れるための樽の周りに籐を編んでいったものが、ナンタケットバスケットの始まりと言われています。 過去にはエリザベス女王にも献上された由緒正しき逸品は、年月を経るごとに艶色が深まり、風格も増すため、「世界一美しいバスケット」とも言われています。 I バスケットの購入 もともとナンタケットバスケットは自分のスタイルや生活にあわせて個々がオーダーをするというバスケットです。各部位の素材や形、組み合わせによって一つとして同じ物ができあがらないのがこのバスケットの魅力でもあります。ひとつひとつ手作りで、時間をかけて作られます。 ● 価格 現在では廉価版が出回っており、$200 程度で販売されています。(時には数百ドル)通常、バスケットと言われるものは $500ドルから(小さいもので)高い物はアンティークで $100000 で落札されました。現在ナンタケットでナンタケットバスケットとして恥ずかしくないといわれるものは、本体のみ、8インチ程度の大きさ、フタのあるタイプのもので $1300 から $3000と言われています。 ● 飾り スクリムシャウという象牙や、陶、マンモスの牙、セイウチの牙、鯨の骨、に絵を施したものや、これらの素材または木を鯨、貝等の形に彫ったものをバスケットの上部に飾るのが伝統となっています。フタの裏側には上記の素材をプレート形にほどこして名前を記入します。 お値段は素材と大きさ、作者により異なりますが、象牙、マンモスの牙、セイウチの牙等では $40ドル程度から上限は無限です。8ー9インチのバスケットには $250 から $1000 程度の飾りが使用されます。 I...
Nantucket Basket POP-UP ~一生に一度のギフト〜
セレブリティに愛される名品、Nantucket Basket(ナンタケットバスケット)をご存知ですか? I バスケットの歴史 アメリカ東海岸に浮かぶ小さな島”ナンタケット島”にて発祥した藤で編まれた伝統工芸品です。 ナンタケット島はかつて、捕鯨の地として栄えていました。鯨の油を入れるための樽の周りに籐を編んでいったものが、ナンタケットバスケットの始まりと言われています。 過去にはエリザベス女王にも献上された由緒正しき逸品は、年月を経るごとに艶色が深まり、風格も増すため、「世界一美しいバスケット」とも言われています。 I バスケットの購入 もともとナンタケットバスケットは自分のスタイルや生活にあわせて個々がオーダーをするというバスケットです。各部位の素材や形、組み合わせによって一つとして同じ物ができあがらないのがこのバスケットの魅力でもあります。ひとつひとつ手作りで、時間をかけて作られます。 ● 価格 現在では廉価版が出回っており、$200 程度で販売されています。(時には数百ドル)通常、バスケットと言われるものは $500ドルから(小さいもので)高い物はアンティークで $100000 で落札されました。現在ナンタケットでナンタケットバスケットとして恥ずかしくないといわれるものは、本体のみ、8インチ程度の大きさ、フタのあるタイプのもので $1300 から $3000と言われています。 ● 飾り スクリムシャウという象牙や、陶、マンモスの牙、セイウチの牙、鯨の骨、に絵を施したものや、これらの素材または木を鯨、貝等の形に彫ったものをバスケットの上部に飾るのが伝統となっています。フタの裏側には上記の素材をプレート形にほどこして名前を記入します。 お値段は素材と大きさ、作者により異なりますが、象牙、マンモスの牙、セイウチの牙等では $40ドル程度から上限は無限です。8ー9インチのバスケットには $250 から $1000 程度の飾りが使用されます。 I...

錦山窯展~心満ちる時間を贈る
自分に、家族に、あの人に。 ほっと一息いれる時間を心満ちる特別な時間にしてほしい、いう思いで贈るギフトに最適な錦山窯の茶器揃え。 お茶をいれる行為は色々な茶器を使うことができますが、九谷焼の五彩を駆使した色絵や金彩をあしらった金襴手など、細やかで絢爛華麗な絵付は勿論、仕舞った姿もオブジェとして楽しんでいただける茶器揃えは、錦山窯にしかない現代的なデザインとして楽しんでいただけます。 ■期間:11/12~12/17(会期延長) おひとりでティータイムを楽しむ茶器セットです。急須に茶葉とお湯を入れ、たっぷりとした湯呑みでゆっくりと頂きます。湯呑は蓋碗としてもお使いいただけます。脚付きの小鉢を追加して、茶葉入れとしてコーディネートしてはいかがでしょうか。 ■錦山窯 錦山窯三代目美統氏は「釉裏金彩」の技法を高め、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受けています。そして四代目幸央氏は伝統の技を継承しながら、時代に合った新しい彩色金襴手の表現を模索して日々研鑽されています。
錦山窯展~心満ちる時間を贈る
自分に、家族に、あの人に。 ほっと一息いれる時間を心満ちる特別な時間にしてほしい、いう思いで贈るギフトに最適な錦山窯の茶器揃え。 お茶をいれる行為は色々な茶器を使うことができますが、九谷焼の五彩を駆使した色絵や金彩をあしらった金襴手など、細やかで絢爛華麗な絵付は勿論、仕舞った姿もオブジェとして楽しんでいただける茶器揃えは、錦山窯にしかない現代的なデザインとして楽しんでいただけます。 ■期間:11/12~12/17(会期延長) おひとりでティータイムを楽しむ茶器セットです。急須に茶葉とお湯を入れ、たっぷりとした湯呑みでゆっくりと頂きます。湯呑は蓋碗としてもお使いいただけます。脚付きの小鉢を追加して、茶葉入れとしてコーディネートしてはいかがでしょうか。 ■錦山窯 錦山窯三代目美統氏は「釉裏金彩」の技法を高め、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受けています。そして四代目幸央氏は伝統の技を継承しながら、時代に合った新しい彩色金襴手の表現を模索して日々研鑽されています。

【流浪の作家】真木孝成展 ~夜気(やき)をまとう~
作家 真木孝成氏は長らく海外で暮らしていたため、日本でのキャリアは断絶した状態でした。更に浅学なため氏の名前や作品について全く知りませんでした。しかし、帰国後、作家としてのキャリアを再スタートさせ、現在70を超える年齢となっても新しい挑戦を続けていらっしゃいます。 世間一般の価値に縛られない自由な心が表現された器には、おおらかな氏の人柄を想像させる反面、その質感にはどこか研ぎ澄まされた精神性を感じます。 ■水が揺蕩うような生き方 ユニークな経歴を持つ作家 真木孝成。その流れを垣間見ると、1978年に独立後、国内での活動を経て1985年にインドへ初の渡航。旅を続けつつ2000年代には活躍の場を北米、ヨーロッパに移すも、中米ベリーズにおいて自給自足の生活を始める。2015年に帰国し、日本での再スタートを切ったという異色の作家である。 ■夜の気配を感じる その作品を見た時、すぐ言葉にできなかったのですが、夜の冷えた空気を器の形に留めたように、黒く乾いているはずの器肌に水気…、「夜気」を感じていたのです。夜気をまとった器で呑むお酒はとても美味しいのでは?その想いから酒器をメインに器を製作していただきました。 日ごとに秋が深まり、冬が近づいている中、真木孝成の器から夜の清涼な気を感じてください。
【流浪の作家】真木孝成展 ~夜気(やき)をまとう~
作家 真木孝成氏は長らく海外で暮らしていたため、日本でのキャリアは断絶した状態でした。更に浅学なため氏の名前や作品について全く知りませんでした。しかし、帰国後、作家としてのキャリアを再スタートさせ、現在70を超える年齢となっても新しい挑戦を続けていらっしゃいます。 世間一般の価値に縛られない自由な心が表現された器には、おおらかな氏の人柄を想像させる反面、その質感にはどこか研ぎ澄まされた精神性を感じます。 ■水が揺蕩うような生き方 ユニークな経歴を持つ作家 真木孝成。その流れを垣間見ると、1978年に独立後、国内での活動を経て1985年にインドへ初の渡航。旅を続けつつ2000年代には活躍の場を北米、ヨーロッパに移すも、中米ベリーズにおいて自給自足の生活を始める。2015年に帰国し、日本での再スタートを切ったという異色の作家である。 ■夜の気配を感じる その作品を見た時、すぐ言葉にできなかったのですが、夜の冷えた空気を器の形に留めたように、黒く乾いているはずの器肌に水気…、「夜気」を感じていたのです。夜気をまとった器で呑むお酒はとても美味しいのでは?その想いから酒器をメインに器を製作していただきました。 日ごとに秋が深まり、冬が近づいている中、真木孝成の器から夜の清涼な気を感じてください。

北海道作家展【酒器揃え】
札幌の一角、とあるショップに並んでいた北海道で活躍される作家の作品の数々。今まで見たことのある作品とはどこか違う印象を受けました。勝手なイメージかもしれませんが、北海道の厳しい自然、また、だからこそ生まれる豊かさこそがインスピレーションを作家に与えているのか・・・そう感じました。 g KEYAKIZAKAではその時感じた印象のほんの一旦でもご紹介したく、「お酒を愉しむ」をテーマに展示しております。 ・硝子/西山 亮 色の調合とモールが美しい酒器。繊細なだけではなくしなやかさも感じられ、爽やかで優しい風合いが魅力です。コンセプトは「生活の中に潤いを感じられるガラスを創り続ける」。 その言葉通り、瑞々しい風貌は使われていない時でも光が生み出す影を見るだけで心が癒されます。また、少し色味のあるお酒を飲むときには他の素材では味わえない目で見る愉しみもガラスの器の良さ。水滴のある一瞬を形にしたような作品の数々をご覧ください。 ・錫/神座 「神座」とは、神と人が一体となった宴の場。 神楽の語源とされるこの言葉に弊社のルーツ(=鋳物)を重ね生まれたブランドがKAMIKURAです。 古来、酒の味をまろやかにするとされ酒器に重用されてきた錫(すず)を100%使用し鋳物の技で磨き上げた作品を展開しています。錫は、錆びたり腐食したりすることがありません。「錫の器に入れた水は腐らない」と言われ錫イオンの効果で殺菌・鮮度保持の能力があることから御神酒を入れる徳利などに用いられています。 ・漆/瀬戸 晋 手彫りの手触り感を大事にした吹き漆の器。コンセプトは「使う人に意識させない自然で普通なカタチが好きで何気なく生活の横にいてくれるようなクラフトを作りたい。 」その言葉通りの素朴な形状の器は、しかし、持った時の手に馴染む感じ、口当たりのやわらかさはお酒の味を愉しむ時間に大いに働いてくれます。 ・陶/蔦井 乃理子 泥彩(でいさい)と銀彩の酒器。 ハレの日とケの日、どちらにも使いたくなるシンプルな形状の注器と酒杯。器本体のモノトーンと、その上にあしらった銀彩。更にハンドルの真鍮の色とあいまって、1つの器の中にコーディネートが成立しモダンな印象を与える作品です。 これらの作品は外側だけ見ると陶器のようですが、本体は磁器で製作されています。性質上、吸水されることはないため、どのようなお酒を選んでいただいても、味わいへの影響なくご利用いただけます。 ・木/福永 浩太 シラカバの木を丸ごと使ったボトルクーラー。綺麗なシラカバの白い樹皮、北海道の自然の中で育った「シラカバ」を感じてもらいたい、そんな願いをこめた作品です。 このボトルクーラーは白樺の綺麗な樹皮をグラデーションにしたタイプ、白樺ならではの優しい雰囲気でテーブルを彩ります。都会的ではない牧歌的な雰囲気を持つので、最近よく耳にする「自然派ワイン」「ビオワイン」「ヴァン・ナチュール」など、ワインのセレクトをされた際に、お酒を愉しむ時間をより豊かにしてくれるでしょう。 お酒を愉しむ時間に、北の彩を足してみるのも趣向の一つとなるのではないでしょうか。北海道の雄大な自然が育んだ作家の作品をぜひ、ご覧ください。
北海道作家展【酒器揃え】
札幌の一角、とあるショップに並んでいた北海道で活躍される作家の作品の数々。今まで見たことのある作品とはどこか違う印象を受けました。勝手なイメージかもしれませんが、北海道の厳しい自然、また、だからこそ生まれる豊かさこそがインスピレーションを作家に与えているのか・・・そう感じました。 g KEYAKIZAKAではその時感じた印象のほんの一旦でもご紹介したく、「お酒を愉しむ」をテーマに展示しております。 ・硝子/西山 亮 色の調合とモールが美しい酒器。繊細なだけではなくしなやかさも感じられ、爽やかで優しい風合いが魅力です。コンセプトは「生活の中に潤いを感じられるガラスを創り続ける」。 その言葉通り、瑞々しい風貌は使われていない時でも光が生み出す影を見るだけで心が癒されます。また、少し色味のあるお酒を飲むときには他の素材では味わえない目で見る愉しみもガラスの器の良さ。水滴のある一瞬を形にしたような作品の数々をご覧ください。 ・錫/神座 「神座」とは、神と人が一体となった宴の場。 神楽の語源とされるこの言葉に弊社のルーツ(=鋳物)を重ね生まれたブランドがKAMIKURAです。 古来、酒の味をまろやかにするとされ酒器に重用されてきた錫(すず)を100%使用し鋳物の技で磨き上げた作品を展開しています。錫は、錆びたり腐食したりすることがありません。「錫の器に入れた水は腐らない」と言われ錫イオンの効果で殺菌・鮮度保持の能力があることから御神酒を入れる徳利などに用いられています。 ・漆/瀬戸 晋 手彫りの手触り感を大事にした吹き漆の器。コンセプトは「使う人に意識させない自然で普通なカタチが好きで何気なく生活の横にいてくれるようなクラフトを作りたい。 」その言葉通りの素朴な形状の器は、しかし、持った時の手に馴染む感じ、口当たりのやわらかさはお酒の味を愉しむ時間に大いに働いてくれます。 ・陶/蔦井 乃理子 泥彩(でいさい)と銀彩の酒器。 ハレの日とケの日、どちらにも使いたくなるシンプルな形状の注器と酒杯。器本体のモノトーンと、その上にあしらった銀彩。更にハンドルの真鍮の色とあいまって、1つの器の中にコーディネートが成立しモダンな印象を与える作品です。 これらの作品は外側だけ見ると陶器のようですが、本体は磁器で製作されています。性質上、吸水されることはないため、どのようなお酒を選んでいただいても、味わいへの影響なくご利用いただけます。 ・木/福永 浩太 シラカバの木を丸ごと使ったボトルクーラー。綺麗なシラカバの白い樹皮、北海道の自然の中で育った「シラカバ」を感じてもらいたい、そんな願いをこめた作品です。 このボトルクーラーは白樺の綺麗な樹皮をグラデーションにしたタイプ、白樺ならではの優しい雰囲気でテーブルを彩ります。都会的ではない牧歌的な雰囲気を持つので、最近よく耳にする「自然派ワイン」「ビオワイン」「ヴァン・ナチュール」など、ワインのセレクトをされた際に、お酒を愉しむ時間をより豊かにしてくれるでしょう。 お酒を愉しむ時間に、北の彩を足してみるのも趣向の一つとなるのではないでしょうか。北海道の雄大な自然が育んだ作家の作品をぜひ、ご覧ください。