Atelier Rouge Pop-up 〜身に着けるアートジュエリー〜

Atelier Rouge Pop-up 〜身に着けるアートジュエリー〜

パリ出身モデルのクララ・ブランがブランドプロデューサーを務めるジュエリーブランド「ATELIER ROUGE(アトリエルージュ)」のポップアップストアを、6月6日(月) 〜 6月16日(木)の10日間限定で開催いたします。

大切な自分へ、そして大切な人へのプレゼントに、他にはないアートピースなジュエリーを選んでみてはいかがでしょうか?


I  西洋と日本の文化が融合した「身に着けるアート」

クララ・ブランは、フランスのパリ生まれのインフルエンサーでありモデルとして活躍するブランドプロデューサー。

パリにて日本人アーティストのショーに感銘を受け、日本の絵画や文化に興味を持ち始め「日本文化を世界に発信したい」という想いからアトリエルージュの商品開発をスタートしました。日本の美意識である「わびさび」とフランスのミニマリストの美学の融合を目指し、歴史、伝統、文化を紐解き現代風に再解釈を加え、国境・文化を超えた響き合いを大切にするアクセサリーブランドです。

 

展開するジュエリーは、400年の歴史があり「焼物の生産日本一」である、岐阜県美濃焼職人による熟練の技により造られています。古くから大切に受け継がれてきた手仕事の伝統技法を取り入れることで、時を経ても変わらぬ美しさと輝きを持ち、作品1点ずつ違う個性を持ち、唯一無二の存在感を放っています。

I  絵画からインスピレーションを受けたデザイン

19世紀のジャポニズム絵画や19世紀後半に起きた象徴主義の、アートにインスピレーションを受けたコレクションを販売しています。

 

こちらでは、当店スタッフが一目惚れをした3点を紹介いたします。

 

ー 金印 KININ ー

”絵画の中に枠があることにゴッホは驚いただろうと思う。窓を描くことはあっても、それは風景の一部として、だからだ。”

広重の版画からゴッホが読み取ったサインとしての朱印と枠をデザイン。
中央の金色はどこにも存在しない抽象化された文字を描き、マジカルな意味を添えています。陶器であるがゆえに、火に包まれて出来た黒色、紺色は太陽の周りの闇、夜を意味し、どこまでも続く宇宙のループを表現しています。その枠はあなたを日常から切り離す枠です。


フィンセント・ファン・ゴッホ「雨の橋」

ー 慈愛 JIAI ー

”黄金の光に包まれて愛を語り合う男女が立っているのは、崖の上。伝えたかったのは、幸福か、不安か。クリムトの接吻からは、相反する要素が調和するからこそ生まれる鮮烈な美しさを感じる。”

“慈愛”は、金箔があしらわれた背景の中に佇む男女のシルエットをイメージ。幸福をゴールドで、不安を揺らめくホワイトで表現しました。2つのパーツは気分によってパターンを変えて装着することができます。華やかさと不安定さが、あなたの中に潜む美しさを引き出します。

グスタフ・クリムト「接吻」

 

ー きらめきの眼 KIRAMEKINOMANAKO ー

”きらびやかな金箔の中で、女性が身にまとう服の黒ときらめく眼が知性を主張している。クリムトが黄金時代に残した、金箔をあしらった平面的な図面構成は、浮世絵や琳派が影響を与えているという。そこに写実的な人体を組み合わせることで、観る者を魅了する彼独自の絵画となった。”

“きらめきの眼”は、普段は端材として捨てられてしまうタイルを使用したサスティナブルなデザイン。無造作にカットされた断面の純金と混じりけのない黒が、絵画の豪奢なイメージを連想させます。

グスタフ・クリムト「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」

 

クララさんがプロデュースする、唯一無二なアートなジュエリーを、この機会にぜひ鑑賞しにいらしていただければと思います。

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