【tenfold】奥井海正堂 長期熟成蔵囲利尻昆布
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¥14,979 JPY
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蔵囲昆布
奥井海生堂の蔵囲昆布は、北海道の最北端・礼文島で収穫された天然昆布を厳選し、専用の木箱に詰め合わせた高級品です。
京都の有名料亭や全国の精進料理で使用されるこの昆布は、他では手に入らない最高級の出汁昆布で、専用の昆布蔵でじっくりと熟成されることで、昆布臭や磯臭さを取り除き、旨味を引き出しています。
包装には手漉き和紙奉書と越前水引細工が施され、贈答用にも最適です。
北前船の歴史と共に発展した昆布流通は、北海道から関西への物流ルートを確立しました。
北前船は江戸時代から明治時代にかけて、北海道と本州を結ぶ重要な商船で、昆布を含む特産品が運ばれました。敦賀港が荷揚げ地点となり、昆布加工業が盛んに行われ、技術の洗練が進みました。
昆布は収穫後すぐに天日干しされ、熟成によって風味と旨味が引き出されます。この熟成過程を「蔵囲い」と呼び、長期間の保管で雑味が消え、昆布本来のうま味が際立ちます。
昔ながらの手法は交通事情の改善により廃れましたが、高級料亭では今も「蔵囲昆布」として受け継がれています。
奥井海生堂では、近代的な温度・湿度調整機能を備えた蔵で昆布を保管・熟成し、特に礼文島の利尻昆布がその豊かな自然環境で育まれ、最高級の昆布となっています。