GENDO 西山奈津 刳貫花入 ブロンズ
GENDO 西山奈津 刳貫花入 ブロンズ
作家 西山奈津による刳貫シリーズ。
六角のボウルという他にあまりない形状。深さが十分にあることで、盛り合わせた料理、サラダ、スープなど料理のジャンルにとらわれず様々な用途にご利用いただけます。また、その形状からテーブルコーディネートにアクセントをもたらしてくれます。特徴的な形状からボリュームを感じますが、高台付近で更に角度がついたことで、胴回りが単調にならない上に、座った際の側面からの見え方はかなりすっきりしています。見込みの部分はフラットで盛り付けやすく、刳り貫いた後が釉薬と相まって模様の様に映り、内も外も見応えがある作りとなっている器です。
色は2色展開で緑の織部と寂びた鉄の質感のブロンズす。
盛り付けのポイントの1つとして、器の色と同系色の素材を用いると、それぞれがとても際立つという見せ方があります。織部には野菜の緑で盛り付けることで、素材の違い故に同じ緑系でも違和の状態からそれぞれをとても引き立てます。ブロンズは落ち着いた色味からどのような色味の食材も美しく見えます。
料理による色使いを意識される方や、創作料理を楽しみたい方にぜひお試しいただきたい器です。
~西山奈津~
自然から受けたインスピレーションへ自然の材料を用い、自然に仕上げることを心がけており、安土桃山時代の陶器の代表的な織部、黄瀬戸といわれる様式を中心に制作されています。自然が持つ力、桃山陶の時代の持つエネルギーを表現するその作風は自然と荒々しい力がみなぎった作品となっており、作家の持つ情熱が表現されています。
~GENDO~
益子GENDO 〜 料理人と作家が創造した器 -自然な質感と表情豊かな日本陶磁器。
日本料理にとどまらず、世界中の料理との出会いで新たな景色を生み出したい、益子作家と料理人が対話して生まれた器です。
器と料理で完成する「美」ジャンルを超え新たな器使いをご提案します。6人もの作家が参加したGENDOは、1つのブランドでありながら、それぞれの作家の美意識から生まれた美しさと機能を兼ね備えています。その器の数々は料理をされる全ての方へのギフトにおススメです。用途やご予算に応じて組み合わせができる上にどのような組み合わせになっても単調にならないため、ご要望に沿ったお包みが可能です。
サイズ :φ75mm×H153mm
重量 :339g