錦山窯展「金彩の夢の世界」
■会期:2021/11/12(金) ~ 2021/12/3(木)
“古き良き” 伝統工芸と“現代”の生活との関係性の中に、新しい豊かな気分が生まれることを期待して製作されたアートピースや、現代の暮らしにあう華やかなテーブルウエアが登場します。是非この機会にご堪能ください。
■錦山窯のご案内
錦山窯は、石川県小松市高堂町にある九谷焼上絵付を専業とする窯元で、1906年に初代吉田庄作氏がこの地に開業して以来、約110年の間窯の火を絶やさずに作陶を続けてきました。三代吉田美統氏は「釉裏金彩」の技法を高め、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受けています。
そして四代吉田幸央氏は伝統の技を継承しながら、時代に合った新しい彩色金襴手の表現を模索して日々研鑽を続けられています。
■展示紹介
グラスや鉢などが積み重なりできる美しい造形は、錦山窯がこれまで受け継いできた伝統技法と意匠を詰め込んだ標本のようなイメ ージを表現。 ひとつひとつのアイテムが塔のように積みあがることで生活空間の中に変化が生まれ、 またテー プルに並べた時に賑やかになるようかたちにバリエーションをもたせてあります。
ご来店お待ちしております。