gKEYAKIZAKA開催
『沈金教室』の再開のご案内です。
令和6年能登半島地震で被災され、大きな被害を被った輪島屋善仁さん。 まだまだ復興途上の中、厳しい環境を乗り越え業務を再開し、大きく力強い歩みを始めております。
そして、2023年12月よりスタートし、その後、開催できなかった『沈金教室』をこの度、再開できることとなりました。
開催日時:3/17(日)14:00~15:30
1日、1回限りではございますが、輪島から講師である中室さまにお越しいただけるこの機会にぜひ、日本の漆工芸の技術の高さを体験してください。
教室の内容は以下の通りです。
輪島塗の伝統加飾技法である沈金(ちんきん)を、
オリジナルコースターの制作を通して体験いただける教室のご案内です。
実際にノミを手に取り、作業を体感いただくことで職人や日本の工芸に対する関心を高めて いただければ幸いです。
ご家族やお知り合いの方々と楽しみながら伝統工芸に触れてみてはいかがでしょうか。
教室の詳細はこちら↓↓
【日程】
2024年3月17日(日)
【時間】
14:00~15:30
【参加費】
7,700円(税込)
※参加費は当日、gKEYAKIZAKAのレジにてご精算となります。
【講師】
㈱輪島屋善仁 中室 耕二郎
■沈金とは ・・・
輪島塗の伝統的な加飾技法で、塗り上がった面にノミを用いて文様を彫り、金銀箔や粉を 埋めていく技法です。
しっかりとした下地作業や豊かな上塗を経た輪島塗の仕立てならでは の加飾技法でもあります。
刃物の持つ鋭い線や立体的な金の光沢、背景となる塗面の黒の 残し方などが見所です。
■沈金体験教室の工程
1.お好みの図案を決めていただきます。
2.オリジナル図案をコースターに写し取ります。
3.講師より彫り方の説明後、ノミを用いて練習用の板で「彫り」の 体験。
4.コースターに写した文様にそって彫り、オリジナル作品の制作。
教室にて使用するノミ↑↑
一般の方の場合、文様選びも作品の出来栄えに大きく関 わってきます。
刃物ですので注意が必要ですが、小学校高学年くらいのお子様から楽しんでいただけます。
彫った線に漆を充填させていく様子↑↑
こちらの作業は講師、または輪島の職人が行います。
漆の強い接着力により彫った線にそって金粉、金箔が残り文様となって浮かび上がります。
講師の作業を含め全ての工程が終了したら、漆の乾燥を待ち完成です。
お手元に届くまで 少々お時間を頂戴いたしますが、完成を楽し みにお待ちください。
(中室が会場で金粉入れを行うこと もございます。)
コースター完成品見本↑↑
教室の様子はこちら↓↓をご覧ください♩
みなさまのご参加こころよりお待ちしております。
【お問い合わせ先】
六本木 gKEYAKIZAKA 03-6812-9163