自分史上最高のギフトラッピング「エシカル風呂敷ラッピングサービス 101選」

自分史上最高のギフトラッピング「エシカル風呂敷ラッピングサービス 101選」

 g KEYAKIZAKAでは『暮らしをより豊かにする』をミッションに、暮らしの中で自分史上を更新するプロダクトをご案内したいと考えております。

また、「より豊かに暮らす」とは自分だけでなく大切な人たちとの喜びの共有であると考えます。

その為、ギフトを贈るという行為を特に重要視しており、お選びいただいた方のお気持ちを代弁できるプロダクトをオススメするよう心掛けております。

そして、大切なギフトを他ではご用意できない心のこもったラッピングでお届けしたいと強く願っております。

そのような想いから、「エシカル風呂敷ラッピングサービス 101選」ご案内したいと思います。

■残反100%!一枚一枚がまるでアートのような風呂敷
風呂敷のサイズはご購入いただくギフトのサイズによって4種類から選べます。生地の素材は、レーヨン、キュプラ、ウール、ポリエステル、デニムなどさまざま。また、オプションパーツを利用して、カバンにするなど様々なカタチで楽しめるなど、その場でお好みのギフトラッピングに仕上げます。


価格:700〜1300円(サイズにより、異なります) 
サービスローンチ予定日:11/16〜
初回限定枚数:101枚(なくなり次第、順次、補充予定です)

■新サービスの背景
 昨今、環境への意識からショッピングバッグが有料になることを皮切りに、華美にすぎる包装や過剰な梱包などを控える傾向になっていることは皆様もご承知の通りだと思います。
 しかし我々は、ギフトを選ぶ際の高揚感、もらった方がギフトを開ける際のワクワクする気持ちをお届けすることを諦めたくありません。お客様の満足を損ねることなく、環境に負荷をかけず、また業界内の改めるべき慣習を乗り越える方法がないかと模索していたところ、縁あって福井の繊維産業の課題に取り組む株式会社ラコームさんと出会い、そこから本サービスの構想がスタートしました。

■廃棄される衣服の量は年間14億点
アパレル業界では、以前より廃棄される衣類の量が年間で100万トン近くもあり、点数でいえば、消費される衣服が約13億点なのに対し、供給は27億点近くと、売れ残る余剰在庫が14億点と相当な数にのぼるというデータ※もあります。
※参照:「新品の服を焼却!売れ残り14億点の舞台裏」NHK,クローズアップ現代,2018.9.13放送)

■日本有数の繊維産地である福井について
北陸地域は繊維の一大産地として知られています。なかでも、福井県は、人口1人あたりの繊維工業の年間出荷額が31万5000円と、全国平均(3万円)を大きく上回る1位であり、まさに繊維王国です。県内には、糸加工、製織、染色・機能加工などそれぞれの技術を持った、さまざまな中間加工業者がいます。

■連携先企業 株式会社ラコーム、明倫繊維株式会社について
今回の連携企画で、具体的に生地の提供、風呂敷づくりを手がけたのは福井県勝山市の株式会社ラコームという縫製工場、そして、福井の産元商社である明倫繊維株式会社です。前者は、1941年福井県勝山市にて創業。創業時からアメリカに輸出用のワークパンツを手がけ、その後、1990年代からパンツ、スカートなどのボトムスに特化して生産。その名前を聞けば誰もが知っている国内外の有名アパレルブランドのOEMを主な事業としています。後者は、福井市内にて、アセテート、レーヨンを中心とするセルロース素材を原料として使用した織物の生産・販売をしています。

■株式会社ラコーム織田氏からのメッセージ
 衣服の廃棄問題は、福井県内の繊維産業全体の課題としても未だ残っており、産地としても取り組んでいかないといけない課題です。廃棄が出るということは、環境問題への負荷ももちろんですが、利益を圧迫し、コストに直接跳ね返って来るため、アパレル産業にかかる地元事業者の持続可能性とも密接な関係があります。残反廃棄がなくなると、環境面と産業の両面から、持続可能性にインパクトを与えられると思います。

 福井県内の繊維会社での横のつながりをしっかりと作り、従来捨てられるしかなかった残反を資源として蘇らせ、新たな製品やサービスに変える動きが広がることで、日本のものづくりの技術や、縫製工場を守ることにもつながると考えています。今回のエシカル風呂敷プロジェクトは、その第一弾として、ここから、次のアクションを生んでいきたいと考えています。

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