3月29日にｇKEYAKIZAKAにて行われたイベント。
漆器と花と料理の融合アートを撮影するインスタレーションの模様をお届けいたします。
当日はたくさんの方々にご尽力いただき、イベントを無事 開催することができました。
誠にありがとうございました。
ご来店が叶わなかったみなさまにも、
動画やお写真を通して当日の空気を感じていただけますと幸いです。
～～イベント終了に寄せて～～
イベントでは、シェフでありながら多彩な活動をされている水野健二さんと、フラワーアーティストである飯田諭史さんによる “ 花×食 インスタレーション”ライブとその展示が行われました。
テーマ『無くしてはらなら文化がある』。
お2人のそれぞれの視点によって石川県で製作された器が道具からアートへ進化したように感じられました。
我々がいつも店頭で販売している器の中には、一般的にはご家庭での出番がなくなりつつあるのが現状です。
そんな中、お2人の見立ての力によって、新しい用い方を皆様にご提案できたのではないかと考えております。
そして、完成された作品は水野さんによって撮影、編集していただいたことによって、更に異なったニュアンスを持つようになりました。
現場で実際にご覧いただいた方はもちろん、初めて目にする方にも、その美しさをぜひご賞味ください。
また、このイベントにもう1つ花を添えていただいた“おでん割烹 叶哉”さんによる金沢おでん。
京都のお店にも関わらず、東京のお客様がたくさんたくさん訪れていらっしゃいました。
我々も食べさせていただいたのですが、中畑さんのオリジナリティ溢れるおでんにスタッフ全員舌鼓を打ちました。
皆さんがわざわざ東京から京都に足を運ぶ理由が分かります。
震災から三か月が経過しました。
都内では震災について報道される時間がめっきり少なくなってまいりました。
g KEYAKIZAKAでは、できる範囲のことではございますが、お世話になっている石川県の作り手の皆様の作品がいかに素晴らしいかを伝える活動を継続して行ければと考えております。
今回のイベントにご来店いただきました皆さま、誠にありがとうございます。
引き続き、皆様により豊かな暮らしをご提案できるよう精進して参ります。
ご多忙の中、当店のために多大なご協力をいただきました水野健児さん、飯田諭史さん、中畑直哉さん、またこの素晴らしいイベントの運営をお手伝いいただいた上杉駿里さん、吉田雪希さん、本当にありがとうございました。
心から感謝申し上げます。
また、お世話になっている石川県の作り手の皆様。
一日も早い、日常にお戻りになられることを祈念しております。
ｇKEYAKIZAKA
