外で使う器の最適解 【ARAS】

外で使う器の最適解 【ARAS】

ガーデンパーティー

 夏のうだるような暑さが過ぎ、過ごしやすい季節になってまいりました。
秋の香りが漂ってくると外に出て色づく景色を愉しみたくなります。
遠出はできなくても気の置けない友人を誘ってガーデンパーティーを計画なさっている方も多いのではないでしょうか。



 しかし、外で使う器のセレクトは招く側にとって小さくない悩みの種なのではないでしょうか。便利な面はあるもののせっかくの美味しいお料理も紙皿では味気ないし、食べ終わった後は軽いので風に飛ばされたりとお困りごともそれなりにあります。また普通の陶磁器では見栄えは最高に良いのですが、取り扱いに注意を払います。
こういった一長一短を気にせず、外の空間で安心して使用できる器を当店はご用意することができました。

あるようでなかった樹脂の器



 ARASは「樹脂の欠点を克服し、長所を活かすデザイン」を基軸として、硝子入りトライタン樹脂というリサイクル可能な新素材を使用しています。
この強靭なトライタンにさらに硝子繊維を織り交ぜることで比重を高め、形成した製品に意図的に色ムラを発生させ、工芸品のような表情を持たせる。
その目的の為に硝子繊維の含有量を微調整し、樹脂の射出条件を練り直し、何度も工場と試作をつくり続けました。
そして、ついに素材が生み出す自然なムラのある成形条件を割り出すことに成功しました。

 こうして誕生したARASは美しい形状と自然の造形に近い表情を持ち、堅牢な素材であるため外で使う器として全てのニーズに応えてくれている、あるようでなかった樹脂の器なのです。

 この機能と美しさを持つARASはガーデンパーティーできっとお役に立てるアイテムであるとオススメ致します。


ARAS
あるようでなかった樹脂の器
ARASのオススメしたい特徴はたくさんあります。
・1000回落としても割れない・欠けない素材で様々なシーンで使用できます。
・お気に入りのカトラリーと使っても傷がつきにくく、食事を邪魔する音がしません。
・食洗機、漂白剤対応。BPAフリー。
・重ねてもコンパクトに収まるため収納するときに幅をとりません。
・自信をもってお届けできる耐久性だから、「生涯破損保証」をお付けします。

また、器の形状毎の特徴も持っており、樹脂だからこそたどり着くことができた高い精度と機能性を兼ね備えています。

・大皿ウェーブ

 ソースを使ったお料理もお皿全体に流れ出さないウェーブのカタチ。平たい部分にはスープカップやヨーグルトなど小皿も置けます。



・ななめ小鉢
 特徴的な斜めのカタチが、並べた時や、重ねた時にも食卓に動きを生み出します。また、100度の傾きにより、スプーンで料理をすくいやすいカタチを実現しました。薄い口元と厚い底面のコントラストが、料理の存在を際立て高級感を醸成します。



・深皿スクープ

 料理の盛り付けの美しさだけでなく、食べる所作の美しさも良い体験にしたいという思いから、どんな料理を載せても映える立体的なカタチを実現。また、すくいやすさを計算した曲線により、カレー等の料理も最後の一口まで美しく食べられます。『カレースプーン』や『れんげ』 を併用すると、さらに美味しく味わうことができます。



secca プロフィール
 伝統工芸から最新のテクノロジーまで、様々な技能を持つ「職人」。考え抜かれた美しさを創り出す「アーティスト」。過去の歴史から学び、未来へと求められるカタチに、アップデートする「デザイナー」。

食と工芸の街、金沢を拠点に、さまざまな視点からそれぞれの長所を活かしものづくりをするクリエイター集団。様々な体験を進化させ、手にした人々の心を動かすことを目標にものづくりの可能性を探求している。

石川樹脂工業プロフィール
 石川樹脂工業株式会社は、石川県加賀市山中温泉地域で質の高い漆器木型作成し、輪島地方に販売することから始まった。その後、樹脂成形メーカーとして時代の変化とニーズを常に捉え、新しい技術への挑戦を通じて時代の先端を走り続けてきた。創業当初から付加価値の高い樹脂製品を手掛け、大量生産の安いプラスチック製品とは一線を画すモノづくりを標榜してきた。その延期にある新ブランドARAS では、自社独自の成形技術と環境に配慮した素材を用いて素材の面白さを広げていきたい。

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