【tenfold】輪島屋善仁 復興の景色
【tenfold】輪島屋善仁 復興の景色
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復興の景色
輪島屋善仁は江戸・文化年間(1813年)創業。
以来200余年、職人は「人格崇高たるべし」との家訓のもと、技術と感性の向上を求める風土を育んできました。
1984年には日本初の漆芸専門デザイン会社を設立し、新たな漆の美の創造をめざしました。
また最上の日本産漆を求め、1997年より岩手県浄法寺で日本最大の漆の森づくりを行っています。
海外の方々は、日本の伝統工芸品を使うのではなく、飾るものとして楽しむことが多いと耳にしました。
そこで、輪島塗の漆器も「飾る」という新しいアプローチで作品を制作するのはどうかと考えました。
輪島屋善仁さんに「アートとしての輪島塗」をご相談したところ、額装に入った蓋付き椀というアイデアをいただきました。
しかし、その後の震災で計画は一時中断されてしまいました。
それにもかかわらず、輪島屋善仁さんは震災復興の多忙な中でも、このアート作品の制作を開してくださいました。
今回ご紹介する作品は、震災によって傷ついたお椀を新たにアートとして手生したものです。
その制作過程には、伝統工芸への深い愛情と新たな命を吹き込むための真摯な思いが込められています。
このような尊い輪島塗のアート作品を、ぜひご覧いただき、その美しさと精神をご体感いただければ幸いです。